【EU】2014.10.16 発表
欧州委員会は、気候変動への適応を進める地方自治体市長による市長誓約「Mayors Adapt」の公式調印式を開催した。「Mayors Adapt」は気候変動対策を進める「Covenant of Mayors」の枠組みで2014年3月に設立されたもので、既に100を超える地方自治体が参加を表明している。公式調印式では、市長たちが、地方自治体が気候変動における悪影響にどのように対応できるのか議論し、これまでの経験やベストプラクティスについて情報交換を行った。公式調印を行った地方自治体には、バルセロナ(スペイン)、コペンハーゲン(デンマーク)、フランクフルト(ドイツ)、グラスゴー(イギリス)、リスボン(ポルトガル)、ミュンヘン(ドイツ)、ナポリ(イタリア)、ロッテルダム(オランダ)といった大都市も含まれている。調印式には、元ニューヨーク市長のブルムバーグ氏や気候変動条約事務局のフィゲレス事務局長もビデオ参加した。【欧州委員会気候行動局】
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