生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム（IPBES）事務局は、韓国で開催される生物多様性条約第12回締約国会議（COP12）の開催期間中の10月8日、各国・機関の代表者らにIPBES作業計画の実施状況について最新情報を提供するためサイドイベントを実施すると発表した。
サイドイベントのプログラムは、トーマスIPBESビューロー議長、ディアス生物多様性条約事務局長、ラリゴーデリーIPBES事務局長の挨拶や概要説明のほか、生物多様性条約に関係の深い分野での進展の事例として、以下の内容が報告される予定となっている。
a) 花粉媒介に関するテーマ別評価
b) 知識とデータに関するタスクフォースとテクニカルサポートユニット
c) シナリオに関する方法論評価
d) 能力養成に関するタスクフォース
事務局はウェブサイト上でこのサイドイベントのプログラムと文書（UNEP/CBD/COP/12/INF/28）を公開している。【生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム（IPBES）事務局】