【アメリカ】2014.09.16 発表
アメリカ環境保護庁(EPA)は、南東部ディーゼル協力会議(SEDC)の第9回年次パートナー会合を2014年9月23、24日の両日、そのメンバーとともにアトランタで開催する。SEDCは、「既存のディーゼルエンジンの汚染物質排出を減らし、大気質と国民の健康を向上させること」を目的に、アメリカ南東部のアラバマ、フロリダ、ジョージア、ケンタッキー、ミシシッピ、ノースカロライナ、テネシーの8州の州政府や自治体、NGO、企業、学術界の代表者などで構成される自主的な官民パートナーシップである。今回の年次会合は、「変化を伝える:コニミュニティのクリーンディーゼル」をテーマとしてディーゼルの排出削減を考えるほか、各地のコミュニティで実施している戦略、個別のプロジェクトと資金、普及啓発と協働、ディーゼルエンジンのための再生可能燃料および代替燃料、工業集積地や発送センターでの排出削減、有望技術等について話し合う。
EPAは、規制と自主的取組を組み合わせて国内のディーゼルエンジンの汚染物質排出削減を目指す「全国クリーン・ディーゼル・キャンペーン」を実施している。SEDCはこのキャンペーンのもと、2006年にEPAの南東部担当局(リージョン4)が組織したもので、各分野の参加者が協力しディーゼル排出削減に優れた成果を上げているという。【アメリカ環境保護庁】
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