【国連】2014.08.06 発表
国連は、職員向けに持続可能性に関する初のオンライン学習プログラムを発表した。この学習プログラムは、国連の温室効果ガス排出を測定、削減するために既に実施している取組みに焦点をあて、また国連の各職員がその活動の中の小さな変化を通して貢献する方法を示している。同プログラムでは動画を利用し、2人の国連職員の1日を通じて、環境配慮を日々の決定に組み込む方法を学ぶ。具体的には、同プログラムに参加する職員は、まず職場での立場や行動について総合的な情報を提供し、次に自らの仕事に関連したカーボンフットプリントの概要を受け、それが自らの組織や国連の通常の職員と比較してどうであるかを学ぶことになる。潘基文事務総長は、「新たなこの学習プログラムは、温室効果ガス排出、環境フットプリント、コストをいかに個人と組織が削減できるかを示している。全ての国連関係者がクリーンで健全な地球に貢献することを期待する」と述べた。この学習プログラムは、国連開発計画(UNDP)と国連環境計画(UNEP)による共同事業で、国連環境管理グループを通じ、国連機関の要請に応えて作成された。【国連環境計画】
http://www.unep.org/newscentre/Default.aspx?DocumentID=2797&ArticleID=10950&l=en
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