【フランス】2014.07.30 発表
フランスのセゴレーヌ・ロワイヤル環境・持続可能開発・エネルギー大臣は、2014年7月30日、グリーン成長を目指したエネルギートランジション(転換)法案を閣議に提出した。
法案は、具体的な数値目標を掲げ、建物のエネルギー効率向上、輸送による大気汚染改善、廃棄物の削減とリサイクル推進、再生可能エネルギーの開発推進、原子力の安全性向上など、広範な政策措置を盛り込んでいる。
具体的な目標として、
・温室効果ガス排出を1990年~2030年で40%削減
・化石燃料の消費量を2030年までに30%削減(2012年比)
・最終エネルギー消費量全体における再生可能エネルギーを、2020年までに23%、2030年までに32%に拡大
・総発電量における原子力の比率を、2025年までに50%とする
等が示されている。【フランス環境・持続可能開発・エネルギー省】
http://www.developpement-durable.gouv.fr/Segolene-Royal-presente-le-projet,40344.html
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