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【国連】2014.06.13 発表

生物多様性条約第12回締約国会議に向け、条約事務局が条約の実施とレビューに関する作業部会および科学技術助言補助機関会合を開催

 生物多様性条約(CBD)事務局は、2014年10月の生物多様性条約第12回締約国会議(COP-12)開催に向け、同条約の実施とレビューに関する第5回作業部会(WGRI-5)と第18回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA-18)をカナダのモントリオールで開催する。両会合は2014年6月16日から2週間の間に行われ、WGRI-5では、各国の生物多様性条約戦略計画の進捗状況を確認するとともに、技術・科学的協力、地方自治体の役割、利害関係者の参画などについて議論を行う。また、非公式の会合も行う予定で、「持続可能な開発目標(SDGs)」における生物多様性の主流化や愛知ターゲット達成に向けた資源の動員について検討する。SBSTTA-18では、地球規模生物多様性概況第4版の草案や7つの地域で行われた生態学的生物学的重要海域(EBSAs)に関するワークショップの結果について検討するほか、ペットや生き餌等として持ち込まれる外来種の管理やリスクなど、侵略的外来種に関する議論も行われるという。【生物多様性条約事務局】

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