【フランス】2014.04.01 発表
フランス環境・持続可能開発・エネルギー省は、2014年4月1日、全国で「持続可能な開発週間」を開始した。期間中は、持続可能な開発の諸課題への意識啓発、実践的解決策の提示、責任ある行動の奨励を目的として、フランス全域で約3000の多様なイベントが行われる。イベントにはポジティブエネルギー住宅のツアーやリサイクル、地元生産物の試食、会議、コンテスト、展示会、フェスティバルなどがあり、自治体や地域住民、企業、学校などが実施する。
2014年の持続可能な開発週間のテーマは「消費」で、環境・持続可能開発・エネルギー省は国民に持続可能な消費へと改めるよう呼びかける。同省のウェブ上では、責任ある消費に関する知識テストや消費者タイプ判定テストなどが用意されている。
「持続可能な開発週間」は今回が12回目。環境・持続可能開発・エネルギー省が、フランス環境エネルギー管理庁(ADEME)、国鉄(SNCF)、パリ交通公団(RATP)、ラ・ポスト・グループ等の協力を得て実施している。【フランス環境・持続可能開発・エネルギー省】
http://www.developpement-durable.gouv.fr/Lancement-de-la-Semaine-du,38345.html
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