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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2014.03.06 発表

北米環境協力委員会、地域の環境活動への助成プログラムで120万ドルを提供

 北米自由貿易協定(NAFTA)の3か国(アメリカ、カナダ、メキシコ)による北米環境協力委員会(CEC)は、「環境コミュニティアクションのための北米パートナーシップ」(NAPECA)の下、さまざまな環境問題に取り組む地域社会を支援するため、総額120万ドルの助成を行う。NAPECAは、2010年にCECによって創設されたもので、3か国の重要環境問題の解決を図るために、革新的なモデルとなる地域レベルの環境イニシアティブの推進を目指している。
 今回決定した18組の助成対象者のうち、アメリカからは、先住民社会の廃水処理の支援、地元産の持続可能な農産物の開発による地域社会の栄養改善の推進、メキシコとの国境にある海岸の水質保護など6組が選出された。
 CECのメンバーであるアメリカ環境保護庁(EPA)は、環境問題に取り組む力を地域社会に与えることは、EPAの環境正義への取組みの核心だとしている。さらに、NAPECAの取り組みは、地域組織や先住民社会などを幅広く支援するためにEPAが他の北米パートナーと実施している協力の好例だとしている。【アメリカ環境保護庁】

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