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【アメリカ】2014.02.12 発表

アメリカエネルギー省、大規模太陽光発電の低コスト化が予想より早く進展と発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、国内ソーラー産業がDOEの大規模太陽光発電(PV)の低コスト化目標を、予想より早くすでに60%以上達成していると発表した。現在、同国のソーラー発電設備容量は約13ギガワットで2008年の約10倍に増加。2013年は発電所規模のソーラー発電導入量が2.3ギガワットと過去最高となり、同国の主導的立場が確立しつつある。
 DOEでは、2020年までに太陽エネルギーのコストを従来のエネルギー並にすることを目標としたサンショット・イニシアティブを官民学連携で進めている。技術革新の推進とソーラー発電の低コスト化に向け、高性能のソーラーパネルの開発から認可・設置・連系のプロセス簡素化まで、様々な取組を実施。取組開始からわずか3年で、大規模PVのコストが0.11ドル/kWhまで低下し、目標値0.06ドル/kWhを60%以上達成した。
 更なる前進を図るため、DOEはソーラー発電の製造部門に対し、新たに2500万ドルを拠出することを発表。ソーラー設備の製造拡大や高効率で安価なPVと集光型太陽熱発電(CSP)技術の早期商用化に向けた画期的なプロジェクトを支援するという。【アメリカエネルギー省(DOE)】

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