メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【国連】2013.10.17 発表

国連環境計画、貧困撲滅のための国際デーに、貧困緩和と環境保護の両立に取り組む「貧困・環境イニシアチブ」(PEI)の取組を説明

 国連環境計画(UNEP)は「貧困撲滅のための国際デー」の2013年10月17日、国連開発計画(UNDP)と2005年から合同で実施している「貧困・環境イニシアチブ」(PEI)の取組を説明した。
 10億以上の人が絶対貧困とされ、諸国間や各国内における貧富の差は広がり、生物多様性や生態系機能の減少が急速に進むなか、持続可能性を開発アジェンダの中心に据えること、開発を持続可能性アジェンダの中心に据えることの必要性はこれまでになく急務である。自然資源に大きく生計を依存しているのは世界で最も貧しい人々であるとの認識にたち、PEIは、開発・投資の政策や計画を、環境にやさしく、貧困層を支援するものへと変えることに取り組んできた。アフリカでの試験段階を経て、PEIは2008~2012年の間に4地域を対象とするまでに拡大し、2013~2017年の新段階に入った現在は、20カ国以上で取組を実施している。
 UNEPは、マラウイ、フィリピン、タジキスタン、ルワンダなどでの事例を紹介し、PEIの取組がさまざまな国で貧困撲滅と環境保護を両立させているとしている。【国連環境計画】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision