【EU】2013.09.23 発表
欧州委員会は、9月25日に国連で開催されるミレニアム開発目標(MDGs)特別イベントを前に、2004年から2012年にかけてEUが実施した世界的な貧困撲滅に対する取り組みの成果を公表した。これによると、EUの財政支援により、例えば、過去10年間で1400万人弱の子供たちの小学校への通学、4600万人以上の人々への十分な食料の供給、750万回以上の出産が専門教育を受けた人によって補助されたという。ミレニアム開発目標実現に向けて、欧州委員会が実施した重要な成果の一覧やEUの政策、活動については、パンフレット「ミレニアム開発目標実現に向けたEUの貢献」にまとめられている。中心的な成果は以下の通り。
・770万人の人々が技術教育、または職業教育を修了
・4650万人の人々が十分な食料を確保
・追加的に1370万人の子供たちが小学校に通学
・120万人の小学校教師が誕生
・3万7000校が建設・改修
・新たに30万人の女子が中等教育に就学
・1830万人の一歳以下の子供たちが麻疹の予防接種を受診
・750万回以上の出産が専門教育を受けた保健師によって補助
・殺虫剤処理が施された蚊帳が1800万個以上配布
・7000万人以上が改善された飲料供給へのアクセス確保
・2450万人の人々が衛生施設へのアクセス確保
・7億1100万人以上の選挙人が選挙管理委員会の下で投票を実施
・総長8万7000kmの道路が状況維持、建設、改修
【欧州委員会環境総局】
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