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【アメリカ】2013.08.28 発表

アメリカ海洋大気庁、欧州気象衛星機構(EUMETSAT)と長期協力協定に署名

 アメリカ海洋大気庁(NOAA)は2013年8月27日、人工衛星を利用した気象・水・気候のモニタリングを今後も継続して実施できるようにするため、欧州気象衛星機構(EUMETSAT)との長期協力協定に署名した。EUMETSATのラティエ事務局長は、「今回の協定により、今後数十年にわたる協力強化への政策的枠組みが整った」と述べた。NOAAサリバン長官代理は、「環境情報が今ほど必要性な時はない。EUMETSATとのパートナーシップによって、宇宙からの観測で得られる重要なデータを収集・共有することで、地球環境についての理解が深められる」と述べた。
 NOAAとEUMETSATの協力は過去30年にわたって続けられてきた。たとえば、共同の次世代極軌道衛星システムでは、EUMETSATの極軌道気象衛星(MetOp)は午前、NOAAの衛星は午後の軌道の観測を実施しデータを共有している。またそれぞれの衛星に互いの観測機器を搭載するなど、コスト削減とより均一なデータ収集を実現してきた。こうしたデータは、アメリカ、ヨーロッパ、さらに全世界のユーザーに大きな利益をもたらしているという。【アメリカ海洋大気庁】

プレスリリース

http://www.noaanews.noaa.gov/stories2013/20130828_EUMETSAT.html

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