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【フランス】2013.08.19 発表

フランス政府、内分泌かく乱物質に関する意見公募を開始

 2013年8月19日、フランスの環境・持続可能な開発・エネルギー省と社会保健省は、内分泌かく乱物質に関する国家戦略についての意見公募を開始した。国家戦略の策定は2012年9月の環境会議に続いて行われていた作業部会の報告書に示された取組の一つであり、今回の意見公募はこの報告書の提案に基づいて実施される。洗剤やプラスチック製品、化粧品などの化学品や日用品には人の健康や環境に影響する内分泌かく乱物質の疑いがある物質が含まれており、国民や自然環境のこうした物質への曝露を抑えることは、健康や環境のみならず、経済や社会への影響を減らすために重要である。報告書は特に、健康影響(低用量影響、複合影響、世代を越えた影響)や生物多様性に対する影響、代替物質などに関する研究を増やすことを提案するとともに、少なくとも毎年5物質について内分泌かく乱性を評価し、リスク管理を向上させることを提案している。国家戦略は意見公募の後、内分泌かく乱物質に関するEUや国際的な措置を勘案して策定される。【フランス環境・持続可能な開発・エネルギー省】

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