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[海外エコニュース一覧]

【EU】2013.05.14 発表

EU 南欧・東欧諸国において気候変動公開討論会を実施

 欧州委員会は、EU市民に対し、気候変動に対する議論に参加し、個々による気候保全への貢献を奨励することを目的にした公開討論を開催することを公表した。欧州委員会のヘデゴー気候行動担当委員が、今後2ヶ月間で、ポーランドやリトアニア、ブルガリア、ポルトガル、イタリアの5ヶ国を訪問し、市民、企業、行政の参加のもと実施する。これら5ヶ国では、気候変動に対する国民の関心が高まっており、個人の努力により排出量を削減する可能性は、他のヨーロッパ諸国に比べて高いという。世論調査(ユーロバロメーター)の結果でも、これらの国々における気候変動に対する個人の行動レベルの向上には重要な可能性があることが示されている。この公開討論は、EU全域で実施されている、人々の意識向上を目指すキャンペーンの一部である。欧州委員会が委託した研究結果では、全てのEU市民が健康的な食糧を選択し、交通や暖房といった分野における習慣を適切なものに変えることにより、EUの排出量は、2020年までに8%から9%、削減可能という結果を示している。【欧州委員会気候行動局】

プレスリリース

http://europa.eu/rapid/press-release_IP-13-418_en.htm

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