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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2013.05.02 発表

アメリカ環境保護庁、ぜんそく啓発月間を促進

 アメリカ環境保護庁(EPA)中部大西洋地区は「世界ぜんそくの日」の5月7日、全国各地の官民の機関と共に、増加するぜんそくへの意識向上を呼びかける。ぜんそくは全米で0~17才の子ども約7百万人が患っている慢性肺疾患である。現在、その患者は社会・経済的地位の低いマイノリティの子ども・家庭が非常に多く、この格差は、医療を利用できないことや環境要因への曝露などに関連している可能性があるという。EPAは、ぜんそくを誘発する屋内空気中の要因(イエダニ、カビ、ペット、家庭・学校内の受動喫煙など)を軽減するため、助言や資金を提供。また、ぜんそく啓発月間の一環として、発作の予防を促すため、1)喫煙は屋外で、2)夏期は大気質指数をチェック、3)ダニ防除のため、耐アレルゲン性寝具カバーを使用し、シーツや毛布は週1回温水で洗濯、4)ペットは寝室に入れず、家具に触れさせないよう管理、5)カビの予防・除去のため、壁や床など硬い表面は洗って乾かし、カビの生えた天井タイルやカーペットは交換、を最重要対策として推奨している。【アメリカ環境保護庁】

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