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[海外エコニュース一覧]

【その他】2013.04.08 発表

デンマーク、将来のエネルギーネットワーク構築に向けスマートグリッド戦略を公表

 デンマーク政府は、スマートエネルギー・ネットワーク構築への道筋を総合的に示したスマートグリッド戦略を新たに発表した。戦略では、消費者のエネルギー使用の効率化を重視し、電気使用量を1時間ごとに読むリモート(遠隔読み取り)電気メータに、各種料金設定やデータサービスを組み合わせている。これにより、エネルギーネットワークの最適化が可能になり、消費者も、電気代が最も安い時間帯に電力を利用するなど、自らエネルギー消費を管理できるようになるという。
 デンマークは、スマートグリッドの研究開発・実証プロジェクト等で既にEUをリードしているが、向こう10~15年で数十億ユーロの規模になると予想されるスマートグリッド市場で優位を占めるために今回の戦略が有効だという。デンマークエネルギー協会は、同戦略に関し「関連企業は既に準備を整えており、今後の課題は電力会社側でのスマートグリッドへの投資促進」だとしている。【デンマーク気候・エネルギー・建物省】

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