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【その他】2013.01.17 発表

世界資源研究所とC40、都市輸送の温室効果ガス削減を目指すパートナーシップを締結

 世界資源研究所(WRI)とC40(世界大都市気候先導グループ)は、2013年1月17日、都市輸送による温室効果ガス(GHG)の排出削減という共通の目標達成に向けてパートナーシップの覚書を交わした。今後両組織は共同で、世界全体のGHG排出量の約13%を占める輸送部門の問題解決に取り組むことになる。WRIでこの取組の中心となる持続可能な輸送センター(EMBARQ)は、10年以上にわたり、環境汚染や公衆衛生、安全の面から都市生活の質を向上させる持続可能な輸送手段を推進しており、一方のC40も、都市レベルでGHGを削減する新機軸の輸送手段の実施に取り組んでいる。今回の覚書締結により、WRIとC40は、C40加盟都市において共同で以下に取り組んでいく。
1)持続可能で公平な輸送政策による気候変動緩和・適応措置の推進
2)C40等の世界的ネットワークを活用した、輸送および都市開発の総合的な計画の策定と共有
3)特にバス高速輸送と非動力交通を重視した低炭素都市開発の促進。
すでにEMBARQは、リオデジャネイロやメキシコシティー、リマ、イスタンブール等のC40加盟都市で積極的に取組を行っている。
【世界資源研究所】

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