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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2012.11.16 発表

アメリカ環境保護庁、食品廃棄物削減で大学と協力

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、食品廃棄物を削減する「食品回収チャレンジ」プログラムに、アーカンソーやルイジアナ、ニューメキシコ等の大学と連携して取り組むと発表した。参加大学は1年で食品廃棄物を5%削減することを宣言する。同プログラムは、食品や日常用品のライフサイクル全体における環境影響を低減させるEPAの「持続可能な物質管理」プログラムの一部で、不必要な消費を削減し、堆肥化や慈善団体への寄付を増やすことによって国内の年間食品廃棄量を3400万トンまで削減することを目的としている。現在、埋立て処理地に送られる全廃棄物の中で食品廃棄物はもっとも多く、25%を占める。これは、埋立てスペースや運搬エネルギーの浪費に加えて、分解に伴うメタンガス放出による温室効果ガスの重大な発出源にもなっていることから、EPAは上記の高等教育機関の他、食料品店や娯楽施設、ホテルやレストラン、病院とも連携を進めていくとしている。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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