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【国連】2012.10.31 発表

国連気候変動枠組条約CDM政策対話のハイレベルパネル、CDMの影響や管理等の調査報告書を公表

 国連気候変動枠組条約クリーン開発メカニズム(CDM)政策対話のハイレベルパネルは、京都議定書のCDMに関する大規模な調査プログラムの結果を発表した。同パネルは、現在までにCDMから得られた知見や2012年以降のCDMの役割と方向性について独立の立場で調査するために設立され、2012年9月に最終報告書を発表していた。この最終報告書には、今後のCDMの位置づけについて、51の具体的な提言が盛り込まれていた。
 今回発表されたのは、各提言の根拠となった各種研究資料で、CDMに関わる様々な分野の専門家チームによって実施された同調査プログラムの完全版報告書となるもの。構成は、CDMの影響、CDMのガバナンス、CDMの今後の状況の3部から成り、これに加え、CDMの持続可能な開発への影響やメカニズムの資金構成から、緑の気候基金との協力、REDDの可能性まで、11のトピックについての詳細レポートも発表された。また、同パネルがこれまでに実施したすべてのステークホルダー会合に関する概要も報告資料に含まれている。【国連気候変動枠組条約事務局】

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