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【企業】2012.10.25 発表

大和ハウス工業、CO2排出量を50%以上削減する環境配慮型オフィスの実験を開始

 大和ハウス工業は、CO2排出量を50%以上削減する環境配慮型オフィスの実証実験を自社の「大和ハウス岐阜ビル」(岐阜市)で始める。自然の力の有効活用を中心に、従業員が入居して運用しながら10月26日から1年間、環境配慮技術の効果を検証する。実験で取得したデータを今後販売する建築物に採用し、ビルをショールームとしても活用する。
 大和ハウス岐阜ビルは鉄筋4階建て、延べ床面積約3777.73m2。岐阜支店として使用している。実証実験では、自然の力の活用、創エネ・省エネとそれらの適正な制御を組み合わせ、従来の建築物と比べてCO2排出量を約53%削減する。壁面緑化や太陽光発電パネルが設置できる「D'sフレーム」と呼ぶ外装フレームで日射を遮り、環境性能を高める。
 建物中央には1階から屋上までの吹き抜け空間を設け、風の通り道を確保するとともに、天窓に太陽追尾型採光システムを導入して自然光を取り込む。太陽光発電システムは屋上に11.55kW、壁面に3.85kWを設置。高効率反射板を照明に使い、照度を維持しながら蛍光管を減らす。エネルギー使用はビルエネルギー管理システム(BEMS)で「見える化」する。
 屋上を緑化するほか、敷地内に生物生息空間(ビオトープ)を造り、観察教室や植物関連のイベントを計画している。目標にするCO2排出量の50%以上削減は、1990年当時の自社建築物との比較で、「大和ハウス愛知北ビル」(愛知県小牧市)でも実験しているが、岐阜ビルは自然の活用に力点を置くことが特長となり、次世代オフィスの開発に役立てる。【大和ハウス工業】

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