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【ドイツ】2012.08.27 発表

ドイツ、国家気候保全イニシアティブの中間評価を公表

 ドイツ連邦環境省のアルトマイアー大臣は、連邦環境省が実施する国家気候保全イニシアティブの2008年から2011年の助成期間に関する評価について最終報告書を公表した。この間、削減されたCO2は140万トンであり、承認されたエネルギー高効率技術は合計で4億ユーロであるという。国家気候保全イニシアティブは、2008年に開始したもので、排出権の販売による収益を元手にドイツ国内の温室効果ガス排出量の削減を目指すものである。連邦環境省は、エネルギー高効率技術や自治体の気候保全コンセプトの策定、気候保全マネージャーの採用、学校での取り組み、消費者や経済界における広報活動やアドバイス、ネットワーク化などに対し、国家気候保全イニシアティブを通じて助成を行ってきた。国家気候保全イニシアティブは、「100%気候保全」を理想に掲げ、持続可能で長期的な排出量削減への切り替えの実現を目指しており、連邦政府のエネルギーコンセプトに基づき、1990年比で2020年までに排出量を40%削減、2050年までに80%から95%削減することを目標にしている。【ドイツ連邦環境省】

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