【環境省】2012.08.27 発表
環境省は、平成24年8月27日、全国星空継続観察(スターウォッチング・ネットワーク)の平成23年度観察の結果をとりまとめ公表した。
全国星空継続観察は、肉眼や双眼鏡、カメラを使った身近な方法で行う星空観察で、参加者に光害や大気汚染などのない清澄な大気への関心を高めてもらうことを目的に昭和63年から毎年夏期と冬期に実施しているもの。
平成23年度は、夏期が平成23年7月31日~8月3日にかけて、全国250団体、延べ3,685人の参加により246地点を観察、冬期は平成24年1月14日~27日にかけて、全国236団体、延べ1,914人の参加により244地点の観察が行われた。
その結果、肉眼による天の川の観察では、高度が低いほど「夜空が明るくて天の川が見えない」という回答の割合が高くなっていることから、地上に近いほど人工光の影響を受けていることが確認できたとしている。
双眼鏡による観察では、都市の規模にかかわらず、長期的な傾向は、星が見えにくくなってが、観測場所が毎年少しずつ異なることなどもあり、詳しい分析が必要であるとしている。
また、デジタルカメラ写真から求めた「夜空の明るさ(mag/□”)※」の算出結果についても、都市規模別・周辺の土地利用状況別にまとめて公表している。
※夜空の明るさを示す単位で値が大きいほど夜空が暗く、星が見えやすいことを示す。
天空の写真をスライドにしてスライド上で星が存在しない部分の明るさ(mag)を単位平方秒角あたり(□”)で示したもの。
【環境省】
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15615
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