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【ドイツ】2012.08.10 発表

ドイツ 連邦環境庁の拡張庁舎にゼロ・エネルギーハウスの基準を満たす提案が採択

 ドイツ連邦環境庁は、デッサウに位置する庁舎の拡張計画にあたりコンペを実施し、年間のエネルギー需要と庁舎に設置される再生可能エネルギー設備によるエネルギー生産量が少なくとも同等となるゼロ・エネルギーハウスの基準を満たす提案を採択したことを公表した。提案では、南・西・東側の壁と屋根に設置される太陽光発電設備により、全電力需要を供給。太陽熱利用器も太陽光発電設備に組み込んで設置され、熱の供給を実現する。導入される全ての設備は、熱交換器を含む高効率な技術を持つ設備となっている。建築家やエンジニアなどの作品21点から選ばれたこの作品について、審査委員会は、「建築とエネルギー技術コンセプトを統合した作品であり、卓越したもの。建築物の形状や(太陽光発電設備が埋め込まれた)壁から、拡張庁舎は独特のものになる」とコメントした。【ドイツ連邦環境庁】

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