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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2012.06.20 発表

フランス、学校等の屋内空気環境を改善するガイド「ECOL’AIR」を公開

 フランス環境エネルギー管理庁(ADEME)は、毎日25~40%の時間を教室で過ごす子どもの健康にとって、学校における空気の質が特に重要であるとして、屋内空気質を改善するツール「ECOL’AIR」(エコレール)を発表した。これは自治体や研究機関の専門部門、自治体の調達部門、組織の職員(特に清掃担当)、校長や教員が、学校内の空気質改善に向けて適切な判断を下せるようにするためのもので、ADEMEが大気質監視団体のATMO France、Air Normand、ATMO PACAと共同で作成した。
 「ECOL’AIR」は、以下が一組となってバインダーに収められている。

・校内の換気設備の簡易診断ガイド
・製品案内カード
・清掃用品の選び方パンフレット
・学校の建設や改修時の考慮事項をまとめた冊子

 またADEMEによると、屋内空気質観測所(OQAI)が2つの全国キャンペーンを実施し、幼稚園や小学校、オフィスビル内の空気質を把握して保健リスクと快適性について評価する。フランスの300の学校(600クラス)と300のオフィスビルを対象として空気質を調査する予定だという。【フランス環境エネルギー管理庁】

プレスリリース

http://ademe.typepad.fr/presse/2012/06/ecolair-qualite-de-lair-dans-les-ecoles.html

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