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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2012.03.16 発表

ドイツ、学校に設置されている太陽光発電設備による発電量の見える化プロジェクトを開始

 ドイツ連邦環境省は、学校や教育施設を対象にしたプログラム「学校のためのソーラーサポート-再生可能エネルギーの見える化」の開始を公表した。多数の学校の屋根に太陽光設備が導入されているが、それらの学校の多くは、設備設置によって得られる教育効果を授業に取り入れていないのが現状であり、これらの教育効果の活用を促進することがこのプログラムの目的である。発電量などを示す電光掲示板の設置、これに伴う教材の提供、発電量等に関するデータの学校内のコンピューターネットワークへの送信、生徒によるデータチェックを可能にする環境作りが、プログラムのパッケージに含まれる。レトゲン連邦環境大臣は、「生徒たちは、太陽の貢献度を見ることが出来るようになる。これは、自然科学系の授業において、ワクワクするような、かつ実践に近い授業の基礎になる。エネルギーシフトは、協働、かつ世代を超えたプロジェクトである。早い時期に関心を目覚めさせることによって成功する」とコメントした。【ドイツ連邦環境省】

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