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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2012.03.14 発表

アメリカ環境保護庁、第4回水漏れ防止キャンペーンを実施

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、貴重な水資源を守るウォーターセンス(WaterSense)プログラムの下、2012年3月12日から18日まで、第4回水漏れ防止キャンペーンを実施する。現在、アメリカの家庭で発生している水漏れは年間1万ガロン、全米では年間1兆ガロンを超えるが、排水管やトイレなど簡単・安価で修理できるものも多いという。EPAでは、家庭での水漏れの発見と修理が、節水と水道料金の節約につながるとし、その重要性を強調。基本ステップとして以下の3点を奨励している。
1)トイレ、散水システム、蛇口の水漏れチェック。
2)パイプ連結部分を回して締める。ウォーターセンスラベル付きの泡沫キャップやシャワーヘッドであればさらに節水効果が高い。
3)部品交換の際は、通常より20%以上節水可能なウォーターセンスラベル付きの部品を使用。
 今後、デルタ水栓社(Delta Faucet Company)等の協力企業が、低所得家庭や公共施設などで1000件以上の修理を行う予定で、年間で数百万ガロンの節水が可能になるという。EPA主催のパートナーシップ・プログラムであるウォーターセンスは、消費者に節水効果の高い製品やサービスによる簡単な節水方法を提供するもので、2006年のプログラム開始以来、1250億ガロンの節水と20億ドル以上の水道料金の節約に貢献している。【アメリカ環境保護庁】

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