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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2012.03.02 発表

アメリカ環境保護庁、ニューヨーク市の大気・水汚染を調査する市民科学者を助成

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、ニューヨーク市の個人や地域団体に対し、「市民科学者」助成金に応募するよう呼びかけている。この助成金は、市民科学者が大気と水の汚染について情報を収集し、汚染による環境・公衆衛生問題の解決方法を探る活動を支援するもの。市民科学は、一般市民の協力によって広範な環境データや知見を収集する研究形態の一つで、科学の知識やその活用力を高める新たなツールと考えられている。EPAは、市内の大気または水の汚染に関するプロジェクト5~10件に対し、総額12万5000ドルを提供することにしている。対象となるプロジェクトは、地域の汚染問題についての総合的理解と地域レベルでの対策を促進するもので、環境正義にも配慮し、地域社会の参加と教育・能力開発を実現することが求められるという。【アメリカ環境保護庁】

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