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【その他】2012.02.23 発表

国際エネルギー機関、再生可能エネルギー市場の中期見通しをまとめた報告書発表へ

 国際エネルギー機関(IEA)は、これまでの石油、天然ガス、石炭に加え、初めて再生可能エネルギー市場の中期見通しをまとめた報告書を2012年7月に発表する。再生可能エネルギーが世界の総発電量の約5分の1を占めるまでに急成長を遂げたことから、IEAでは、同エネルギーを他の主要エネルギー源と並ぶものと位置付け、今回の報告書作成の決定に至った。この報告書は、世界における今後5年間の再生可能エネルギーの発電能力と発電量の見通しを明らかにし、今後その進展を測る指標として政策立案者や市場関係者に役立てようとするもの。具体的には、
1)同エネルギーの現状把握
2)普及の促進・阻害要因に関する国別評価
3)2017年までの中期予測
を主たる目的とし、国別の市場分析や、関連技術・製品生産の見通し、世界における資金調達の調査結果について報告する予定。現在IEAでは、各国政府機関のみならず、100以上の企業や団体からも情報を集め、主要市場および技術別の促進・阻害要因(コストや政策など)に関する綿密な国別分析に着手している。【国際エネルギー機関】

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