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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2012.01.27 発表

アメリカ環境保護庁、ボーイズ&ガールズクラブの教育プログラムに子ども環境健康情報を導入

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、全米各地のアメリカボーイズ&ガールズクラブ(BGCA)と協力し、同クラブの教育プログラムに子ども環境健康情報を導入する。このカリキュラムは、BGCA所属の各クラブが中等学校生徒用に使用しているカリキュラムに合わせた9講座(各45分)で構成され、必要教材一式がキャリングケース1箱に納められている。どの講座にも、参加型の活動と生徒が家庭に持ち帰ることのできる資料が含まれており、子どもに健康によい環境への関心を持たせ、自分たちの町の環境改善活動の実践を促すプログラムになっている。既に一つのコースが進行中で、これに続き、2番目のコースが夏にスタートする予定である。EPAは、カリキュラムの開発と実施に10万ドルを助成する。
 カンザスシティ都市圏のBGCAは、100年にわたり、5~18歳の子どもたちに学習、遊び、出会いそして成長のための安全で楽しい環境を提供してきた。現在、市内の5クラブがこの環境健康情報カリキュラムに参加している。EPAでは、BGCAとの連携は弱い立場の子どもたちに日常の環境からの健康影響について教えるための好機になるとして、このプログラムに期待を寄せている。【アメリカ環境保護庁】

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