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【ドイツ】2011.08.24 発表

ドイツ、食糧生産におけるダイオキシン及びPCBの混入回避を目的としたガイドラインを公表

 ドイツ連邦環境省は、食糧生産におけるダイオキシンとPCBの混入を回避するための畜産農家向けのガイドラインを公表した。これは、2011年7月にブリュッセルで承認され、2012年1月1日以降に有効となる、EU全域に法的拘束力を持つ最大濃度値(規制値)と自主的に適用される早期警告値に関する新しい規制に基づいて作成されたもの。規則では、特に、これまで各国ごとに異なっていたダイオキシンに類似していないPCBの食糧品への混入に対する最大濃度値の共通化と乳幼児用の食糧品に対するダイオキシンとダイオキシン類似PCBの混入に対する最大濃度値の初導入が重要な事項となっている。ガイドラインでは、環境、そして食糧連鎖にダイオキシンやPCBが混入することを制限、回避するための連邦環境省の対策や、さらに生産者によって回避可能な汚染源にについて示し、個々の食品群における汚染の研究状況がまとめられている。【ドイツ連邦環境省】

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