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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2011.03.11 発表

アメリカ、節水のため水漏れ防止キャンペーンを実施

 アメリカ環境保護庁は、アメリカの家庭の水道からの水漏れは年間1兆ガロン以上に上り、簡単な作業で防げるはずの水漏れの費用は、各世帯当たりの水道代の12%にもなる現状を受け、3月14~20日に第3回水漏れ防止キャンペーンを実施する。冬期1ヶ月当たりの水の使用量が4人家族で1万2000ガロンを超える家庭は、水漏れの可能性があるとして、部品の交換を呼びかけている。水漏れ防止のポイントは、1.トイレや散水システム、蛇口のチェックし、2.パイプの連結部分の確認と、流量を変えずに節水できる「ウォーターセンス」認証付きの節水コマの取付け、3.配管の交換をする場合は、通常の部品より20%以上節水できるウォーターセンス認証つきの部品を取り付ける、の3点。これらの簡単な方法で、水道代を節約でき、将来に向けた水の保全にもつながる。本キャンペーンは、2006年に開始され、これまでに、累計で水460億ガロン、上下水道代3億4300万ドルを節約している。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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