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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2011.03.04 発表

イギリス、気候変動適応策策定を目的に国民参加型気象調査を実施

 イギリス気象庁は、国民参加型の気象調査を実施することを公表した。これは、環境情報サイト「OPAL」において実施されるもの。気候変動により熱波の発生頻度が増え、穏やかな気候を伴う冬と暑い夏が到来することが予測されていることから、人々が体感する暑さや寒さに関する情報を集め、これらを気候変動への適応策を判断する材料とすることを目的にするもの。調査には全国民が参加することができ、4つのテーマ「空気の温度と湿気を測定することを目的とした飛行機雲の記録」、「風向を記録することを目的とした雲の動きの観察」、「地上に近い位置における風速と風向を測定することを目的としたシャボン玉づくり」、「体感する暑さや寒さの記録」について、それぞれが記録する。結果は、気象庁によって分析され、「OPAL」のインターネットサイト上に公開される。参加者は、自身の調査結果と他の参加者の結果を比較することができる。【イギリス気象庁】

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