【ドイツ】2011.02.16 発表
ドイツ連邦内閣は、託児所や遊び場を発生源とする子供の騒音に対し特権を与える法案を承認した。これは、連邦インミッション保護法を改正するもので、託児所や遊び場を発生源とする子供の騒音は、「有害な環境影響」には相当しないことを定めるもので、騒音影響評価について産業施設やスポーツ施設などに科せられているインミッション値は適応されない。さらに、連邦交通建築都市開発省が、住宅地における託児所の建設を認可することを目的に建築利用令の改正を目指していることも公表している。レトゲン大臣は、「法律改正により子供に配慮した社会づくりへの明確なシグナルを示す」とコメントした。【ドイツ連邦環境省】
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