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【ドイツ】2011.01.28 発表

ドイツ 旧国境沿いの全ての地域が「グリーンバンド」へ

 1月28日、ドイツ連邦環境省は、ドイツ連邦政府とザクセン=アンハルト州政府が、州内の旧東西ドイツ国境地帯約1700ヘクタールを「グリーンバンド」として、恒久的に自然保護を行うことに合意したことを公表した。今回の合意により、旧国境沿い全ての地域が、「グリーンバンド」として自然保護の取り組みが行われることになる。その総面積は約7000ヘクタール、総長約1400キロメートルとなる。旧国境地帯は、長い分断の期間に開発が行われなかったことから、貴重な自然地帯となっている。1990年代初めの調査では、生息空間の種類が109種あり、絶滅の危機にある種が160種生息していることが確認されている。今回、「グリーンバンド」に関する合意の他に、ハルツ国立公園の中心部約1800ヘクタールの所有権を、連邦政府からザクセン=アンハルト州に移転することについて署名された。【ドイツ連邦環境省】

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