【ドイツ】2010.11.01 発表
11月1日、ドイツ連邦環境省のライヒェ事務次官は、ベエリツッツ上級学校を訪問し、太陽光発電の発電量等を示す電光掲示板の除幕式典に参加した。これは、ドイツ全国の学校を対象に実施中のプロジェクト「ソーラーサポート‐再生可能エネルギーの見える化」を受けたものである。プロジェクトは、ドイツ国内の多数の学校の屋根に設置されている太陽光発電設備において発電されている発電量、CO2削減量等を示す電光掲示板を設置することを目的としており、これにより、太陽光発電の「見える化」を図るというもの。集計されたデータはインターネットに送られ、授業においても利用できるようになっている。第1期では、400校への電光掲示板設置が予定されている。
プロジェクト「ソーラーサポート」は、2008年11月、環境問題独立研究所とドイツソーラーエネルギー協会によって、開始された。現在は、連邦政府の国家気候イニシアティブの枠組みにおいて、資金提供されている。【ドイツ連邦環境省】
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