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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2010.08.19 発表

公共施設のエネルギー効率向上を地域の取り組みで―アメリカ、ニューイングランド地方

 アメリカ、ニューイングランド地方の自治体は、学校等の公共施設のエネルギー効率向上によるコスト削減を進めている。建物のエネルギー使用量削減を支援するEPAの「地域エネルギーチャレンジ」への参加や、EPA、地域の公益企業、非営利団体及び私企業との協力を通じて、費用対効果の高いエネルギー効率改善策を検討、建物の気密性向上、エネルギー管理のコンピューター化、新型高効率ボイラーの導入等、エネルギー使用量抑制のためにさまざまな手段をとっている。このうちコネティカット、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、ロードアイランドの4州合わせて36の学校が、エネルギースターラベル(エネルギー効率で全米上位25%)を取得した。EPAでは、学校のエネルギー効率向上は、快適で生産的な学習環境を提供しつつ、環境保全にも役立つ賢明な費用節減方法であるとしており、ニューハンプシャー州の行政官も、学校部門は州内で3番目に規模が大きく、困難はあってもエネルギー効率の改善を達成できるという前例を作ることが重要だとしている。 【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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