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[海外エコニュース一覧]

【国連】2010.04.09 発表

世界初 パンジャブ・クリケット協会(PCA)がカーボンニュートラルな試合を実施

 インドのパンジャブ・クリケット協会(PCA)は、モハリ・スタジアムで、世界で初めて、カーボン・ニュートラルな試合を実施した。
 グリーン・ゲームは、インドのプレミアリーグ(IPL)で3月に国連環境計画(UNEP)と提携して実施されたが、PCAは、試合に伴って排出される二酸化炭素580トンを相殺(カーボン・オフセット)して、できる限り小さくした。カーボン・オフセットのために、約1万150ドルが、インド・ラジャスタンの残渣バイオマス事業への支援に使われる。このプロジェクトは、二酸化炭素や二酸化硫黄、煤煙などの排出を削減するだけでなく、地方の農民が農業廃棄物を販売して収入を得ることで、持続可能な開発にも貢献する。
 試合によって生じる二酸化炭素量の計算に当たって、UNEPとPCAは、すべてのプレイヤーの移動、宿泊や食事、関係者や地元ファンの会場への移動などを考慮した。また、グリーン経済イニシアチブの一環として、PCAは、スタジアムの屋上に100キロワットの発電が可能な、ソーラー発電装置を設置することを決定した。【UNEP】

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