【イギリス】2010.03.23 発表
イギリスのベン環境大臣と「イングランド地方保護キャンペーン(CPRE)」の代表者ブライソン会長は、3月23日、歩道などでのゴミのポイ捨て対策のため、政府関係者、地方自治体、土地管理者やキャンペーン団体、マクドナルド社、コカコーラ社などのファーストフードや飲料会社などの企業を集めた団体を創設した。ファーストフードや飲料、チューインガムなどの企業が、ゴミのポイ捨て防止を呼びかける「イギリスを美しく(Keep Britain Tidy)」キャンペーンに参加したのは初めてのこと。
このキャンペーンは、環境・食糧・農村地域省が一部資金を援助しているもので、ゴミのポイ捨ての実態調査などを行っている。
現在、道路や歩道のゴミ清掃にかかる金額は年間8億ポンドと言われており、CPREは2年前からこうした会合を行うよう強調してきた。関係者や代表者は、この秋に集まり、ゴミのポイ捨てを解決するための新しい解決策を模索する予定である。【イギリス環境・食糧・農村地域省】
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