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【ドイツ】2010.02.26 発表

ドイツ 日焼けサロンでの未成年への紫外線照射を禁止

 ドイツ連邦環境省は、2月26日、非電離放射線防止規定法が3月1日に施行されると発表した。これは、皮膚癌が増加していることから、日焼けサロンにおいて、未成年に有害な紫外線を照射することを禁止するもので、違反を犯した日焼けサロン等には、最高5万ユーロの罰金が科せられる。
 連邦環境省によると、この禁止は、まだ一般には認識されていない。欧州委員会が2月に発表した調査でも同様の結果が示されている。欧州委員会は、消費者情報が欠如している点、日焼けサロンでの照射が強すぎる点を指摘している。
 また、太陽による自然な紫外線の放射と平行して、人工的な紫外線を浴びることにより、大人にも肌や目に慢性的な疾病が発生する。ドイツ癌支援協会は、近年、皮膚癌の患者数が大幅に増加していることを指摘している。こうしたリスクを避けるために、連邦環境省は、日焼けサロン運営者に対する厳格な基準を定める政令を2010年中に施行するよう準備している。【ドイツ連邦環境省】

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