【アメリカ】2010.01.19 発表
アイダホ州やワシントン州にある3カ所のフライドポテト工場が、エネルギー効率に優れているとして、アメリカ環境保護庁(EPA)からエネルギースターの認定を受けた。アメリカ国内の通常のフライドポテト工場と比べて、エネルギー消費量が20%近く少ないという。
3カ所のフライドポテト工場では、CO2排出量を合計で年間約4万トンも削減しており、これは5000世帯分の年間消費電力量に相当するという。また、3カ所の工場では、エネルギー代も年間1000万ドル以上、節約できた。
EPAでは、2009年10月に、食品加工業向けのエネルギースター・エネルギーパフォーマンス指標を公表しており、こうした業界で省エネを進めるにあたって、重要なツールとなっている。【EPA】
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