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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2010.01.14 発表

アメリカ 校舎内の空気質対策で優れた学校を表彰

 アメリカのワシントンD.C.で1月14~16日に開催された「第10回学校のための室内空気質ツールに関する全国シンポジウム」において、校舎内の空気質の問題を防止・解決した学区が表彰された。今回、表彰を受けたのは、テキサス州のケラー・インディペンデント学区、ニュージャージー州のオーシャン・タウンシップ学区など10の学区。
 3日間にわたるシンポジウムでは、専門家や受賞校の担当部局を交え、学校でのぜんそく管理、カビ対策や害虫対策、環境に配慮した製品などについて分科会が開催された。
 なお、アメリカ環境保護庁(EPA)では、校舎内の空気質をめぐる様々な問題(呼吸器系疾患、頭痛、ぜんそく、アレルギーなど)に対処するため、10年ほど前から、室内空気質問題の原因を突き止め、予防策や対策を講じるプログラム「室内空気質・学校のためのツール」を策定している。疾病予防管理センターの調査によると、2002年に室内大気質問題を管理するプログラムを有している学校は4分の1ほどだったが、今日では、約半数の学校がこうしたプログラムを実施している。また、こうしたプログラムを有している学校の85%は、EPAの「室内空気質・学校のためのツール」を利用しているという。【EPA】

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