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【国連】2010.01.01 発表

2010年は国際生物多様性年

 2010年は国際生物多様性年。自然状態の約1000倍という、かつてないスピードで進行している生物多様性の喪失を食い止めるため、国連環境計画(UNEP)などでは様々なイベントを企画している。
 1月11日には、ドイツのベルリンで、2010年生物多様性年を公式にスタートする式典を開催。その後も、フランスのパリ、インドのデリー、コロンビアのカルタヘナ、中国の上海などで国際会議やシンポジウム、展示会などが行われる。9月には国連総会に合わせて生物多様性をテーマにした特別会合が開催される予定。
 生物多様性事務局では、生物多様性の喪失は元に戻すことができず、私たちが、日々、依存している生命維持システムを傷つけるものだと指摘。その一方で、人類は生物多様性の喪失を防ぐこともできるとして、生物多様性の重要性や失われた場合の影響について、市民に早急に普及啓発するよう強調している。
 なお、生物多様性条約は1992年の地球サミットで署名が開始され、現在では、世界193カ国が批准している。【UNEP】

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