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【ドイツ】2009.12.10 発表

ドイツ 公共交通機関のハイブリッドバス調達に助成

 ドイツ連邦環境省は、12月10日、第2次景気対策予算から、公共交通機関が効率の高いハイブリッドバスを調達する際に、助成を行うことを発表した。2000万ユーロが予定されている。2010年末までに、少なくとも10台以上のバスの調達を検討している公共交通機関が、助成を申請することができる。
 近距離交通用のバスは、燃焼モーターと電気モーターのコンビネーションが適している。これらのバスは、頻繁に停車と発車を繰り返すため、ブレーキエネルギーのほとんどを回収し、電気モーターに利用することができる。他の対策も合わせると、効率は、20%以上もアップする。さらに、CO2削減だけでなく、大気汚染物質の削減や騒音の改善にもつながる。
 なお、今回の助成に合わせてプログラム「公共近距離交通におけるハイブリッドバス調達ガイドライン」がスタートしており、助成を受ける場合は、記載されている基準を満たす必要がある。【ドイツ連邦環境省】

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