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[海外エコニュース一覧]

【国連】2009.12.08 発表

コペンハーゲンに巨大キューブ出現 1カ月の一人当たりCO2排出量を象徴

 第15回気候変動枠組み条約締約国会議・第5回京都議定書締約国会合(COP15/MOP5)が開催されているデンマークのコペンハーゲンに、巨大なキューブ状のアート作品が出現した。
 縦、横、高さがそれぞれ8.2メートル(3階建てのビルに相当)のこの立法体は、先進国に暮らす人が、1カ月間に排出するCO2の量、1トンを象徴している。巨大なキューブは、船用のコンテナ12個で出来ており、2面はビデオプロジェクターに、他の面はコンテナのままで、赤や緑、青のLED照明で光るようになっている。
 この作品を作った、Mia Hanak氏は、CO2排出量は目に見えないが、先進国の人は平均して1カ月に1トンのCO2を排出している、その意味を目の当たりにした時、人々は心を開くだろう とコメントしている。
 なお、1年間のCO2排出量は、平均的なアメリカ人で22.9トン、ヨーロッパの人で10.6トン、インド人で1.8トンとされる。【UNEP】

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