【国連】2009.11.24 発表
2週間以内に迫った、第15回気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)に向け、著名なアスリートが、徒歩や列車で会議開催地のコペンハーゲンを目指すキャンペーンを行っている。
手漕ぎボートで大西洋の単独横断に成功し、環境保護活動家としても知られるロズ・サベージさんは、11月20日に、ロンドンのビッグベン(国会議事堂)を出発。UNEPの気候ヒーローにも任命されているサベージさんは、ベルギーのブリュッセル駅に向け、200マイルのところを歩いている。
また、フリースキー世界チャンピオンで、「セーブ・アワー・スノー財団」の創設者でもあるアリソン・ギャネットさんも、スキーを背中に背負って、サベージさんに同行中。UNEPの職員に宛てたメールで、ギャネットさんは、スキーのようなスポーツのためだけでなく、世界の半分の人が雪解け水を飲み水や灌漑用水に使っていることを考えて、雪を守ることの大切さを訴えたいとしている。
2人は、ブリュッセル駅からは、気候特急列車に乗り込み、COP15の交渉関係者や環境保護活動家らとともに、会議開催地のデンマーク・コペンハーゲンを目指す。【UNEP】
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