【アメリカ】2009.11.17 発表
アメリカ環境保護庁(EPA)は、オーディオ・ビデオ機器に関するエネルギースター認定基準の改正を発表した。ホームシアター、オーディオのアンプ、AVレシーバー、DVDプレイヤーなど幅広い製品が対象で、商業用のAV製品も含まれる。
新しい基準では、従来のモデルより、最高60%もエネルギー効率を改善。また、エネルギースターを取得するための要件としては、動いている時の消費電力が少ないこと、しばらく使わないでいると自動的にスイッチが切れることなども挙げられている。
アメリカ国内で使用されている全てのAV製品が新しいエネルギースター基準を満たすと、毎年、自動車百万台分以上の温室効果ガスを削減することができ、エネルギー代も年間10億ドル以上節約することができるという。【EPA】
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