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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2009.11.10 発表

アメリカ エネルギースター認定の住宅が100万件を突破

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、省エネマークであるエネルギースターの認定を受けた住宅が100万件に達したことを発表した。
 エネルギースターを取得するためには、EPAの厳しいエネルギーガイドラインを満たす必要があり、住宅の断熱システムや窓の省エネ性能の高さ、建物や配管の気密性、冷暖房や照明の効率性などが評価の対象となる。さらに、住宅エネルギー測定者による実施試験を受け、その住宅がエネルギースター基準をクリアしているか検証してもらわなければならない。
 新築住宅向けのエネルギースター・プログラムがスタートしたのは1995年だが、それ以降、このマークを取得した住宅では、エネルギー代を全体で12億ドル節約できたという。2009年の1年間だけを見ても、エネルギースター認定の住宅に住んでいる世帯は、エネルギー代を全体で2億7000万ドル節約し、自動車約37万台分の温室効果ガス排出量を削減できたとされる。
 EPAのジャクソン長官は、エネルギースター・プログラムの素晴らしい成果だと歓迎し、さらにエネルギースター認定の住宅の数が増え続けるよう期待を示した。【EPA】

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