【アメリカ】2009.11.09 発表
アメリカ環境保護庁(EPA)は、テレビのリサイクルに貢献したとして、全米「TVリサイクル・チャレンジ」の優勝者に、電子機器メーカーで構成するリサイクルマネジメント社(MRM)を選定した。MRMは、パナソニック、シャープ、東芝の3社によるジョイントベンチャー企業。テレビの回収拠点を設けるなど様々な手法で回収ネットワークを作り上げ、重量にして約300万ポンドのテレビのリサイクルに取り組んだ。
EPAでは、アナログテレビからデジタルテレビへの切り替えに伴って、不要になったテレビの回収・リサイクルを促進するため、メーカーや小売店の取り組みを奨励する「TVリサイクル・チャンレンジ」を実施している。この活動に参加している企業等により、これまで、重さ約820万ポンドの資源をリサイクルしている。
今回、EPAでは、「TVリサイクル・チャレンジ」に参加している企業等の中から、活動の革新性、企業間の協力、消費者への普及啓発、2009年1月から8月までの間に回収したテレビの量、責任を持ってリサイクルを実施しているかといった点を評価。MRM社が優勝者に選ばれた。【EPA】
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