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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2009.11.06 発表

アメリカ 自動車の塗装による大気汚染防止に プロレーサーが参戦

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、自動車の塗装による大気汚染を削減する規則について、自動車修理工場向けの研修用DVDを公表した。DVDには、アメリカで人気の高いモーターレース「ナスカー(NASCAR)」のドライバー、ジェフ・ゴードン氏が起用されている。
 EPAでは、2007年12月、自動車の塗装にスプレーを利用したり、ジクロロメタンなどの有害物質を含む塗装剥離剤を利用したりする自動車修理工場に対して、汚染物質の削減を求める規則を制定している。こうした有害大気汚染物質は、ガンなどの深刻な健康被害や スモッグを引き起こす恐れがあり、既存の自動車修理工場では2011年1月までに、また、新規の工場については、操業開始から180日以内にこの規則を順守する必要がある。
 DVDには英語版とスペイン語版があり、労働者の労働条件を改善し、経費を節約しながら、規則を守るために工場がとることのできる対策が示されている。【EPA】

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