【アメリカ】2009.10.29 発表
アメリカ環境保護庁(EPA)は、豪雨の時の流出水を削減し、規制を強化するための調査を提案し、パブリックコメントを募集している。
土地が開発されると、雨水を吸収できる土の部分が減少する。このため、豪雨の際には流出水の量が増加。道路などを伝わって水路に流入し、水質を悪化させるおそれがある。
今回の調査では、流出水の管理や規制の実施状況、地方の規制などについて詳細な情報を求める。
EPAでは、2012年11月までに、新しく開発された地域や再開発地を対象に、流出水の規制を提案する予定。このため、新規開発地や再開発地の所有者、雨水と排水を分けて集める分流式の下水道システムを運営している市町村の管理者、州などから、流出水の管理の現状について、質問票に回答するよう提案している。【EPA】
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